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第9回 京都大学 国際産官学連携シンポジウム「ベンチャー起業成功への道」を開催いたしました。(2012年3月9日)

2012/03/14

  • お知らせ
このたび産官学連携本部では、「ベンチャー起業成功への道」と題したシンポジウムを2012年3月9日(金)に京都大学芝蘭会館で開催いたしました。 このシンポジウムは、駐大阪・神戸総領事館と京都大学産官学連携本部との共催、日本ベンチャー学会の後援で開催したものです。 シンポジウムは、駐大阪・神戸総領事館 関西アメリカン・センター 館長Gregory W.Kay氏、牧野産官学連携本部長の開会の挨拶に続き、国際的に著名な起業家であるSkyline Ventures(米国)Managing Director 金子恭規氏、Sucampo Pharmaceuticals, Inc(米国) Founding CEO and Co-Founder  久能祐子氏やYale University Office of Cooperative Research Managing Director Dr. E. Jonathan Soderstrom氏、東北大学大学院経済学研究科 西澤昭夫教授といった国内外の研究者が、起業の傾向や自身の経験について講演を行いました。 パネルディスカッションでは、若き起業家である㈱東京大学エッジキャピタル 社長 郷治友孝氏、ベンチャーキャピタリスト 古我知史氏、popIn ㈱ 代表取締役 程涛氏、㈱MUTECH TRAIL 代表取締役 岡田満雄氏の4名が参加し、モデレーターとして産官学連携本部 IMS寄附研究部門教授の木谷哲夫氏が進行役を務めました。 また、文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 課長補佐 寺崎智宏氏にも、起業家を生み出す大学の役割についてご講演いただきました。 当日は、あいにくの悪天候にもかかわらず、イベントには180名を超える参加があり、参加者は学生、研究者、ビジネスマン、自治体関係者などさまざまでした。最も若い参加者は高校2年生で、彼はアメリカの大学に進学し将来はアメリカで起業することを目指しているとのことです。 シンポジウム終了後、引き続き行われた交流会では、約80名が参加し、シンポジウムでは聞けなかった個別の質問など、講演者の方々と参加者との自由活発な交流が行われ、盛会裏に終わりました。 産官学連携本部では日本の次世代を担う起業家・ベンチャー企業を応援するため、今後もこうしたシンポジウムを開催していきます。

当日の様子(左:パネルディスカッション 右:交流会)

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