本学では、国内・外国に既に多くの特許を出願し、国内においては既にライセンス収入が年々増加しているところですが、訴訟問題が皆無とは言い難く、まして外国(米国)における訴訟リスクは大変深刻な状況と聞いています。
講演者は、某大手企業において数年間の研究所での研究員としての勤務の後特許部に転じて以来、退社後も含めると約40年に亘って知財(主として特許)関係業務に従事し、国内・外国(米国)合わせて10件以上の特許裁判事件を経験し、またフィラデルフィア/ワシントンの特許事務所に1年間在籍して研修した経験もある方です。
今回のセミナーは、一方的な講義といった形ではなく、話題提供としてこれまで経験してきた係争事件の概略を出来るだけ数多くお話いただき、その後フリーディスカッションの時間を十分にとって、諸々の質疑応答等に解説いただき、関係スタッフのスキルアップを図りたいと思っています。
なお、セミナー参加希望者は、事前に電話、メール、FAX等で下記あて連絡願います。
○講演者:IP ADVISOR(知財コンサル事務所) 所長 田中 敬美
○日時:平成19年11月22日(木)13:30~15:30
○場所:京都大学事務本部棟2F 財務部会議室
○対象:産官学連携・知的財産関係業務に携わっている方(他大学の方でも結構です)
○連絡先:京都大学研究推進部産学官連携課(産官学連携センター知的財産室)
担当 橋本、福元
メールアドレス:ip-office@icc.kyoto-u.ac.jp
電話番号:075-753-9181(内線9181) or 075-753-5202(内線5202)
FAX番号:075-753-7591(内線7591)