2017/09/29
京都大学産官学連携本部では、 ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、 京大テックフォーラムを開催します。 京大テックフォーラムでは、各回テーマを設定し、 テーマに関係する本学の研究について、研究者が自らが発表します。 今回のテーマは 『機能性ペプチド~食品に秘められた可能性~』です。 発表の他に、名刺交換、情報交換会も予定しておりますので、 ご興味がある方はぜひお越しください。 ◇日時:2017年10月26日(木) 14:30~18:15 ◇会場:京都アカデミアフォーラムin丸の内 新丸ビル10F(東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10階) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html ◇定員:先着100名 ◇参加費:セミナー聴講 無料 情報交換会 2,000円 ※会場にて徴収させて頂きます。 ◇主催:京都大学 関西TLO株式会社 ◇申込先:以下にアクセスし、申込みしてください。 http://peptid.peatix.com/ もしくは、FAXでも受け付けておりますので、 申込書に必要事項ご記入の上、お送りください。 FAX:075-753-9145 ◇問合先 :京都大学産官学連携本部 本部長室 担当:大西、河前 Tel 075-753-9720 kyoto-event@saci.kyoto-u.ac.jp ◇詳細についてはこちらをご覧ください <プログラム> 14:30 受付開始 14:50 開会挨拶 15:00 大日向 耕作(京都大学大学院 農学研究科 准教授) 『消化管を標的とした中分子の生理活性ペプチド』 タンパク質を酵素分解した際に生成する種々の中分子ペプチドが、 経口投与で強力な生理作用(抗うつ、食欲調節、降圧作用など)を示すことを見出しました。 腸―脳連関に基づいた新規食品素材や医薬品として応用が期待できます。 15:40 質疑応答 15:50 名刺交換、休憩 16:00 佐藤 健司(京都大学大学院 農学研究科 教授) 『麹発酵食品中の短鎖ピログルタミルペプチドの機能』 日本食に特徴的な麹カビ (A. oryzae) を用いた発酵食品には短鎖のペプチドが多く含まれます。 その中でアミノ末端のグルタミンが分子内で環化したピログルタミルペプチドの構造と有益な生理機能について紹介します。 16:40 質疑応答 16:50 名刺交換、休憩 17:00 ポスター掲示・情報交換会 18:00 閉会挨拶
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