アントレプレナーシップ教育

理論と実務経験の融合をはかり、多様な専門分野の融合が必要な起業家教育の領域で効果的な教育を行うために、事業戦略、マーケッティング、ファイナンス、ベンチャーキャピタル、技術マネジメント等の各分野で一流の実務経験・教育経験を有する教員でチームを組成しています。

スタッフ一覧

木谷 哲夫(きたに てつお)
特定教授

京都大学でテクノロジー商業化の手法、起業家育成方法、エコシステムについての研究、および全学起業家教育プログラムの開発・実施に従事している。複数の大学発ベンチャー企業のアドバイザーも務める。イノベーションとアントレプレナーシップに関する著述には、『ケースで学ぶ 実戦・起業塾』(2010日本経済新聞出版社、編著)、『成功はすべてコンセプトから始まる』(2012ダイヤモンド社)などがある。現職以前にはマッキンゼーおよび国内外の金融機関でのコンサルティングとファイナンスの分野における実務経験を有している。東京大学法学部卒、シカゴ大学政治学博士前期課程修了(MA)、ペンシルバニア大学ウォートン校MBA。

担当プログラム:起業と事業創造、ベンチャー経営論、技術イノベーション事業化コース

水永 政志(みずなが まさし)
京都大学客員教授  /  スター・マイカ・ホールディングス株式会社 代表取締役

学習院大学非常勤講師。 東京大学卒、三井物産㈱、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営学大学院(MBA)、㈱ボストン・コンサルティング・グループ、ゴールドマン・サックス証券を経て、㈱ピーアイテクノロジー(現いちごグループホールディングス㈱)設立。その後、中古マンションのリノベーション販売を主要業務とするスター・マイカ㈱を創業、代表取締役に就任。著書に「入門ベンチャー・ファイナンス」「ベンチャーファイナンス実践講義」(ダイヤモンド社)など。

担当プログラム:起業と事業創造、ベンチャー経営論

真鍋 希代嗣(まなべ きよつぐ)
特任准教授  /  kashinoki 代表

筑波大学卒、東京大学修士、プライス・ウォーターハウスを経て日本国際協力機構(JICA)外部専門家としてイラクに駐在、海外投資誘致業務等に従事。ベトナムにおける外食事業の起業・会社売却を経て、ジョンス・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修士課程を修了、その後、世界銀行ワシントンD.C.本部において科学技術イノベーション政策分析に従事、コンサルティング会社等を経て教育関連スタートアップを設立。

担当プログラム:起業と事業創造

本多 正俊志(ほんだ まさとし)
特任准教授

東京大学工学部マテリアル工学科卒、米コロンビア大学院修士。外資系コンサルティング会社にて医療技術、エレクトロニクス関連の新規事業戦略を担当後、出身研究室を母体とする東大発ベンチャー企業Provigate㈱にて開発に従事し、東京大学にも専攻研究員として勤務。さらに名古屋大学発バイオベンチャー企業GRA&GREEN社を共同創業しCEOに就任、日米で事業開発を統括。米コロンビア大学ティーチング&リサーチフェロー(脳神経デバイス研究を行うKen Shepard Lab)として学部生向け教育を担当、ローレンス・バークレー国立研究所発バイオ畜産スタートアップ等、複数の米国スタートアップで活動しつつ、日印米でディープテック分野に投資を行うビヨンドネクストベンチャーズのベンチャーパートナーとして投資支援業務に従事している。

担当プログラム:起業と事業創造

中原 有紀子(なかはら ゆきこ)
研究員

京都大学国際融合創造センターに所属(2003-2007年)。2008年より京都大学産官学連携センター(改組により2010年4月から産官学連携本部)イノベーション・マネジメント・サイエンス寄附研究部門の研究員、2020年4月より現職。
その他:
2012年4月- 京都大学 学際融合教育研究推進センター 学融合フェロー
2013年1月12日-2月3日 米国国務省主催「International Visitor Leadership Program (IVLP)-Innovation, Entrepreneurship, and Global Economy」に参加
担当プロジェクト:
2013年度 大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)
2014年度~2016年度 文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGE)」
2016年度 京大-ダイキン包括共同研究(空気・空間・表面に関するイノベーションテーマの探索・創出及び実証研究
2017年度~2021年度 文部科学省「EDGE次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」
2018年度 文化庁「大学における文化芸術推進事業」
2021年度 JST 研究成果展開事業 社会還元加速プログラム(SCORE) 大学推進型(拠点都市環境整備型)
2021年度~ JST 研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシテム形成支援)

古我 知史(こが さとし)
京都大学産官学連携フェロー  /  ウィルキャピタルマネジメント株式会社 代表取締役

ベンチャーキャピタリスト。アリストテレスパートナーズ㈱代表取締役、県立広島大学大学院客員教授、龍谷大学客員教授。早大政経卒。シティバンク、マッキンゼーなどを経て、独立系ベンチャーキャピタリストとして累計70社を超えるベンチャー投資と事業育成現場に参画。アニコムホールディングス、卑弥呼、イオンペット、セルム、TOOなどの取締役を歴任・現任。九州大学大学院客員教授、衛星放送協会外部理事、FBNジャパン理事長、大阪府市統合本部特別参与、日本生物科学研究所評議員など歴任。著書に『リーダーシップ螺旋』(晃洋書房)、『着眼の技法』、『もう終わっている会社』(ディスカバー21)、『戦略の断層』(英治出版)、『アリストテレスの言葉』(東洋経済新報社)など。

担当プログラム:技術イノベーション事業化コース

杉原 正博(すぎはら まさひろ)
京都大学産官学連携本部連携研究員 / 財務アドバイザー

東京大学経済学部卒業。ゴールドマン・サックス証券㈱の投資銀行部門にてM&Aのアドバイザリー、株式や社債の引受けによる資金調達案件の執行などに従事。国有財産民営化に伴うIPOやクロスオーバーM&Aなどの大型案件の他、本邦上場企業の海外資産売却など多様な案件の執行に関与してきた。同社退職後は、ファイナンスの専門家として、スタートアップのM&A、資金調達、IPO準備の支援などに従事。長年に亘り資本市場と対峙してきた経験を活かし、多数のスタートアップを財務の観点から支援してきた。ゴールドマン・サックス入社以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーにてコンサルタントとしても活動。

河端 賢(かわばた ただし)
非常勤講師(国際高等教育院)

大阪大学大学院工学研究科修士課程(機械工学専攻)を修了し経済産業省特許庁に入庁後、一貫して知的財産関連業務、ベンチャー企業の技術経営力強化支援や知財人材育成に従事。平成30年から本学の産官学連携本部特任教授として本講義を担当し、現在も特許庁の審判長として第一線の新技術の審判業務に従事する等、広範な知的財産に関する知識と豊富な実務経験を有している。

担当プログラム:全学共通科目大学院共通科目群 「知的財産」

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