理論と実務経験の融合をはかり、多様な専門分野の融合が必要な起業家教育の領域で効果的な教育を行うために、事業戦略、マーケッティング、ファイナンス、ベンチャーキャピタル、技術マネジメント等の各分野で一流の実務経験・教育経験を有する教員でチームを組成しています。
京都大学でテクノロジー商業化の手法、起業家育成方法、エコシステムについての研究、および全学起業家教育プログラムの開発・実施に従事している。複数の大学発ベンチャー企業のアドバイザーも務める。イノベーションとアントレプレナーシップに関する著述には、『ケースで学ぶ 実戦・起業塾』(2010日本経済新聞出版社、編著)、『成功はすべてコンセプトから始まる』(2012ダイヤモンド社)などがある。現職以前にはマッキンゼーおよび国内外の金融機関でのコンサルティングとファイナンスの分野における実務経験を有している。東京大学法学部卒、シカゴ大学政治学博士前期課程修了(MA)、ペンシルバニア大学ウォートン校MBA。
横浜国立大学、大阪大学、事業構想大学院大学を経て2025年4月より現職。イノベーション・アントレプレナーシップを専門分野として、技術系イノベーションのプロセス、新価値創造の原理、ソーシャルイノベーションにおけるパートナーシップに関する研究などを行っている。また、アントレプレナーシップ教育や大学発/学生スタートアップ支援に従事。主な著書に『ソーシャルイノベーション』(共著、丸善出版、2011年)、『地域社会圏主義』(共著、LIXIL出版、2012年)がある。日本地域学会学会賞、大阪大学総長顕彰、大阪大学賞など受賞。東京大学経済学部卒業、ノースウエスタン大学大学院博士課程単位取得退学。
担当プログラム:知的財産
学習院大学非常勤講師。 東京大学卒、三井物産㈱、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営学大学院(MBA)、㈱ボストン・コンサルティング・グループ、ゴールドマン・サックス証券を経て、㈱ピーアイテクノロジー(現いちごグループホールディングス㈱)設立。その後、中古マンションのリノベーション販売を主要業務とするスター・マイカ㈱を創業、代表取締役に就任。著書に「入門ベンチャー・ファイナンス」「ベンチャーファイナンス実践講義」(ダイヤモンド社)など。
担当プログラム:起業と事業創造、ベンチャーファイナンス入門
東京大学工学部マテリアル工学科卒、米コロンビア大学院修士。外資系コンサルティング会社にて医療技術、エレクトロニクス関連の新規事業戦略を担当後、出身研究室を母体とする東大発ベンチャー企業Provigate㈱にて開発に従事し、東京大学にも専攻研究員として勤務。さらに名古屋大学発バイオベンチャー企業GRA&GREEN社を共同創業しCEOに就任、日米で事業開発を統括。米コロンビア大学ティーチング&リサーチフェロー(脳神経デバイス研究を行うKen Shepard Lab)として学部生向け教育を担当、ローレンス・バークレー国立研究所発バイオ畜産スタートアップ等、複数の米国スタートアップで活動しつつ、日印米でディープテック分野に投資を行うビヨンドネクストベンチャーズのベンチャーパートナーとして投資支援業務に従事している。
担当プログラム:起業と事業創造、テクノロジーが美となるとき
京都大学経済学部経営学科卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。創業期ベンチャーにおける経営理念や全社戦略の策定、資金調達、組織構築を強みとする。これまでに取締役として経営するベンチャーを3度Exitした経験を持つ(NTTグループ、KDDIグループなどへ売却)。また、文部科学省官民協働海外留学創出プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」では、立ち上げ期にプロジェクトオフィサーを務めた。現在では上場企業の社外取締役など数社で取締役を務めながら、複数の大学でアントレプレナーシップ教育に携わっている。
担当プログラム:キャリア・アントレプレナーシップ論
マッキンゼー&カンパニーにてアソシエイト・パートナーとして主に製造業の新規事業開発・全社変革・海外拠点支援(シカゴ・タイ・チェコ)などの陣頭指揮ののち、ESG領域を中心にアーリーステージスタートアップに投資する独立系ベンチャーキャピタル、インクルージョン・ジャパンに取締役ジェネラルパートナーとして参画。
投資案件の発掘から評価、投資後の二人三脚での成長支援まで一気通貫で担当。
東京大学経済学部経営学科卒、マサチューセッツ工科大学(MIT) スローンスクールオブマネジメント(MBA) 修了。九州大学発脱炭素ディープテックスタートアップである株式会社JCCL社外取締役
担当プログラム:研究開発型企業経営論
商社勤務後、土地家屋調査士として、大手予備校や専門学校での講師、司法書士・土地家屋調査士事務所で不動産登記業に従事。京都大学国際融合創造センターに所属(2003-2007年)。2008年より京都大学産官学連携センター(改組により2010年4月から産官学連携本部、2024年4月から成長戦略本部)イノベーション・マネジメント・サイエンス寄附研究部門の研究員、2020年4月より現職。
その他:
2012年4月- 京都大学 学際融合教育研究推進センター 学融合フェロー
2013年1月12日-2月3日 米国国務省主催「International Visitor Leadership Program (IVLP)-Innovation, Entrepreneurship, and Global Economy」に参加
担当プロジェクト:
2013年度 大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)
2014年度~2016年度 文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGE)」
2016年度 京大-ダイキン包括共同研究(空気・空間・表面に関するイノベーションテーマの探索・創出及び実証研究
2017年度~2021年度 文部科学省「EDGE次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」
2018年度 文化庁「大学における文化芸術推進事業」
2021年度 JST 研究成果展開事業 社会還元加速プログラム(SCORE) 大学推進型(拠点都市環境整備型)
2021年度~ JST 研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシテム形成支援)
ベンチャーキャピタリスト。アリストテレスパートナーズ㈱代表取締役、県立広島大学大学院客員教授、龍谷大学客員教授。早大政経卒。シティバンク、マッキンゼーなどを経て、独立系ベンチャーキャピタリストとして累計70社を超えるベンチャー投資と事業育成現場に参画。アニコムホールディングス、卑弥呼、イオンペット、セルム、TOOなどの取締役を歴任・現任。九州大学大学院客員教授、衛星放送協会外部理事、FBNジャパン理事長、大阪府市統合本部特別参与、日本生物科学研究所評議員など歴任。著書に『リーダーシップ螺旋』(晃洋書房)、『着眼の技法』、『もう終わっている会社』(ディスカバー21)、『戦略の断層』(英治出版)、『アリストテレスの言葉』(東洋経済新報社)など。
担当プログラム:技術イノベーション事業化コース
「インドのリージョナル・エンジニアリング大学卒業後、埼玉大学大学院(M Engg.)修了。IT/ソフトウェア業界(ソフトウェア開発、インフラ、データセンター、クラウド、AI等)に従事し、世界最大の検索エンジン会社において、トラスト&セーフティ(T&S)チーム東アジア責任者、サービスデリバリー オペレーション チーム グローバル リードを歴任、AI/機械学習を用いたプロダクトの有害コンテンツ保護管理に携わる。追手門学院大学客員教授としてAI、IT、データ関連の産業論/ビジネス論を担当。
デジタルテクノロジーに関する知見とグローバル企業における実務経験を活かし、文部科学省STARTプログラムにおける拠点都市組織であるKSAC(Kansai Startup Academia Coalition)の外部委員を務める。
担当プログラム:起業と事業創造
大阪大学大学院工学研究科修士課程(機械工学専攻)を修了し経済産業省特許庁に入庁後、一貫して知的財産関連業務、ベンチャー企業の技術経営力強化支援や知財人材育成に従事。平成30年から本学の産官学連携本部特任教授として本講義を担当し、現在も特許庁の審判長として第一線の新技術の審判業務に従事する等、広範な知的財産に関する知識と豊富な実務経験を有している。
担当プログラム:知的財産
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