2018/03/14
京都大学産官学連携本部では、ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、京大テックフォーラムを開催します。
京大テックフォーラムでは、各回テーマを設定し、テーマに関係する本学の研究について、研究者自らが発表します。今回のテーマは『CO₂対処の今と未来』です。
発表の他に、名刺交換、情報交換会も予定しておりますので、ご興味がある方はぜひお越しください。
2018年4月24日(火) 12:50~17:15
「京都アカデミアフォーラム」in丸の内 会議室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 10階
先着100名
※情報交換会とは、講師と参加者の皆様との情報交換の場になり、アルコールと軽食をご用意しております。
※会費に関しましては、当日、会場にて徴収させていただきます。
以下にアクセスし、申込みをしてください。
京都大学産官学連携本部 本部長室
担当:大西、河前、植田
Tel:075-753-9720
Email: tech-forum@saci.kyoto-u.ac.jp
◇詳細についてはこちらをご覧ください
12:30 受付
12:50 開会挨拶
13:00 井上 恵美子 (京都大学 経済学研究所/白眉センター 准教授)
『低炭素技術イノベーションと気候変動政策』
パリ協定の目標実現には、CO₂等の温室効果ガスの更なる削減、それを可能にするイノベーションが
重要となります。本講演では、気候変動政策のイノベーション誘発に果たす役割に注⽬し、今後のCO₂
削減の⽅策を探ります。
13:40 村田 澄彦 (京都大学 工学研究科 准教授)
『CCSおよびCCUSの課題と展望』
CCSおよびCCUSは、CO₂の排出量削減に対して⽯油開発の技術をそのまま適⽤できる現実的かつ効
果的な⽅法ですが、課題もいくつか残されています。本講演では、それらの課題を整理して今後の展
望を述べます。
14:20 寺村 謙太郎(京都大学 工学研究科 准教授)
『人工光合成技術による二酸化炭素の再資源化 –水を電子源とする二酸化炭素の光還元–』
近年、光触媒を⽤いると、⽔を電⼦源として、⼆酸化炭素を有⽤な化成品へと変換することが可能と
なってきました。本講演では、今後の展開も含めて、現状と問題点を詳しく解説します。
15:00 パネルディスカッション
ファシリテーター:大西 将徳(京都大学学術研究支援室 URA)
16:00 情報交換会
17:00 閉会挨拶
こちらのフォームからお問い合わせください。
お問い合わせの内容によっては、産官学連携本部以外の学内部署・本学関係会社等から
ご回答させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。