2018/04/10
風呂敷の起源は、確実なところで奈良時代まで遡ることができ、日本人に長年親しまれてきた伝統工芸品です。西洋由来の鞄に比べ、平面でシンプルな形状ながらものの大小・形状にとらわれることなく変幻自在に包むことができる風呂敷は、長年意匠で人々を魅了するとともに、昨今では環境問題への貢献とし再認識されています。
今回のセミナーの第1部では、風呂敷の価値について多面的に学びます。①風呂敷のオリジナリティや由来、②風呂敷のすごい機能、③素材や絵柄などの意匠の広がり、④日本人の精神性や生き方と風呂敷、などについて語り合います。第2部では、実際の風呂敷のさまざまな使い方を学ぶ中で、風呂敷の価値を再発見していただきます。
常に人々の生活に寄り添ってきた風呂敷の魅力をお伝えいたします。
2018年6月19日(火)13:30~16:00
13:00~13:30 受付
13:30~15:00
宮井宏明(宮井株式会社代表取締役)・若林靖永(京都大学経営管理大学院教授)の対談
15:00~16:00
ふろしき講座~多様な価値を体験!
京都アカデミアフォーラムin丸の内 会議室C・D
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階
先着60名
¥4,000(体験・教材費込み)
※事前振込 参加登録後、メールにて振込先のご案内をいたします。
特典:冊子『ふろしき包み』(日本風呂敷協会発行)
京都大学
https://formcreator.jp/answer.php?key=b37d%2BPonGRrN0YubNgWTPw%3D%3D
京都アカデミアフォーラム事務局(南・鈴木)
Tel:075-753-7578
E-mail: kyoto-academia-forum@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
「京のほんまもん講座2018~京都からのお福分け」は、京都アカデミアフォーラムin丸の内に加盟する大学が連携を図り、大学教員と京都の文化人がコラボレーションを通じて、京都の伝統文化・芸能をお伝えするセミナーです。関東では普段聞くことのできない京都のほんまもんの講師陣が京都の日常の営みをご紹介し京都の伝統文化・芸能に関心を示していただく機会につながることを期待いたします。
今後の予定は下記ホームページよりご確認ください。
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