2018/10/10
野上大作准教授「ブラックホールが目で見えた!?」
ブラックホールは強い重力でなんでも吸い込み、「光すら出てこられない」=「黒い穴」という名前を持つ天体です。しかし、実は宇宙で最も強く光る天体でもあります。しかもその明るさを非常に短時間で変えることができます。私達は2015年6月に、ブラックホール天体である「はくちょう座V404」が明るくなったという連絡を受け、国際共同観測を行ない、この天体の激しい明るさの変化をとらえることに成功しました。このとき、私達の研究グループの電子メール連絡網では「本当にブラックホールが目で見えた!」という報告が飛び交いました。今回はなぜブラックホールが光るのか、そこでは一体何が起こっているのかを解説します。
2018年11月9日(金)18:30-20:00
※ご参加いただいた皆さまからのお声を受けて、後期は開催時間を30分前倒ししております。
お間違いの無いよう、ご注意ください。
京都アカデミアフォーラムin丸の内 会議室C・D
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階
入館方法はこちら
100名(中学生以上が対象)
2,000円(高校生以下500円)
※お支払い方法については、お申込みフォームおよび自動返信メールをご確認ください。
京都大学理学研究科宇宙物理学教室・附属天文台、京大オリジナル株式会社
https://www.kyodai-original.co.jp/?p=382
「京大天文教室 in 丸の内」は、京都大学の天文学者が
ファラデーの例にならい、金曜の夜に最先端の天文学の研究成果を
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