量子技術を利用した計測・センシング技術は近年大きな注目を集めています。2018年に始まった文部科学省による「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」量子計測・センシング領域の活動の中で我々は、「量子もつれ光子対を利用した量子計測デバイスの研究」を基礎基盤研究グループとして推進しています。その活動の中で、産業界や大学等の若手研究者・技術者をはじめ、ご関心のある方に幅広く光量子センシングに理解を持って頂くために本ワークショップを企画いたしました。第一回目の今回は、上記の基礎基盤研究グループを構成する研究者より基礎的な部分から最先端の研究までの講演、および代表機関である京都大学・竹内繁樹教授の研究室のバーチャルラボツアーを実施いたします。本ワークショップは、産官学の若手技術者・研究者間の交流にもつながるイベントとして、今後も継続的に実施していく予定です。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
開催日
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2021年3月8日(月曜日)
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時 間
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13時00分~17時00分
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開催地
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Zoomによるオンライン開催
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定 員
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300名程度 ※先着順。定員になり次第、申し込みを締め切ります。
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詳 細
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・挨拶
13:00~13:10
主催者 京都大学大学院工学研究科 教授 竹内繁樹
来賓 文部科学省 量子研究推進室 室長 河原卓
・講演
13:10~13:50「光量子センシング技術の現状と展望」
京都大学大学院 教授 竹内繁樹
13:50~14:20「擬似位相整合素子とその応用」
島津製作所 主任研究員 徳田勝彦
14:20~14:50「赤外分光装置の構造とその応用」
島津製作所 マネージャー 太田宏
15:00~15:30「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器の原理とその応用」
情報通信研究機構 上席研究員 寺井弘高
15:30~16:00「テラヘルツ光技術の現状と展望」
京都大学大学院 教授 田中耕一郎
・企画
16:00~17:00 京都大学・竹内研究室バーチャルラボツアー
「量子赤外吸収分光装置」、「量子光干渉断層撮影装置(量子OCT)」

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申し込み
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https://forms.gle/YiAoRe7c2RjJCTeq9
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申し込み
締切日 |
2月28日(日)
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問い合わせ |
京都大学 光量子センシング研究拠点 加賀田
TEL: 075-383-2289
E-mail: ku-qleap-ws@qip.kuee.kyoto-u.ac.jp
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関連リンク |
https://photonsensing.org/irqas/workshop/seminar01.html
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備 考 |
参加費:無料
主催:京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 応用量子物性分野、京都大学 光量子センシング研究拠点
共催:京都大学産官学連携本部、京都大学学術研究支援室、京都大学大学院工学研究科、京都大学卓越大学院プログラム 先端光・電子デバイス学、株式会社TLO京都、公益財団法人 京都市高度技術研究所
お願いとご連絡
・ZoomのURLは、お申し込みのメールアドレスに3月5日までに連絡いたします。
・ZoomのURLの転送は禁止いたします。一つのメールアドレスにはお一人のみの参加でお願いします。
・本イベントの録音、録画、複製は厳禁です。ご理解ください。
・Zoomの仕様や使い方などの問い合わせには対応いたしかねます。
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