トピックス

2010/12/09

  • お知らせ
 産官学連携本部が実施したビジネスプラン講座がきっかけで、本学の学生がビジネスコンテストTRIGGER2010で優勝しました。    京都大学産官学連携本部の寄附研究部門であるイノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門が昨年度実施した「第1回ビジネスプラン講座(注1)」を受講したことがきっかけとなり、本学の学生4名(うち卒業生1名)等によりつくられた仮想ベンチャー企業EARTHWARM社が、11月27日にベルサール新宿で行われたビジネスコンテストTRIGGER2010で優勝しました。    TRIGGERは、特定非営利活動法人スプリングウォーターの主催で2004年から行われている日本最大級のビジネスプランコンテストで、今回は第6回目です。18~35歳の学生と社会人の参加者が、自ら考えたビジネスアイデアを事業計画書に落とし込み、プランの実現、起業を目指します。優勝者は100万円の賞金のほか、起業に際しオフィスとして都内インキュベーション施設の1年間無料貸し出し等の様々な支援を受けることができます。今回は全国から231組の参加があり、本学のほか早稲田大学、青山学院大学、慶應義塾大学、社会人の計5組が決勝に進出し、見事本学からの参加者が優勝することができました。    このEARTHWARM社は、本学生命科学研究科1名、農学研究科2名、工学部1名、経済学研究科の卒業生1名等からなり、現在は、起業を目指し活動しています。彼等の活躍により、若い世代から、大学の知が起業家の活動により社会還元される産学連携の起爆剤になることが期待されます。   (注1)ビジネスプラン講座について ・ ベンチャーキャピタルが実際に出資を検討できるレベルの質の高いビジネスプランを作成するスキルを、ビジネス未経験者が一から身につけられる、京都大学ならではの特別講座。 ・ 疑似会社を作りビジネスプランを作成し、ベンチャーキャピタルの担当者から実際に意見をもらう等、実際の起業プロセスに近い体験を通じて、本物のビジネスプランを作るためのスキルを身につける。   ※TRIGGER2010決勝進出者の集合写真。後列右から2番目がEARTHWARM代表の遠藤社長 earthworm

Contactお問い合わせ

こちらのフォームからお問い合わせください。
お問い合わせの内容によっては、産官学連携本部以外の学内部署・本学関係会社等から
ご回答させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。