2020/09/14
萩生田大臣はまず国際科学イノベーション棟にて、湊長博理事、阿曽沼慎司理事、平井明成理事、室田浩司本部長らから産官学連携活動の現状や、本学の子会社である京都大学イノベーションキャピタルの取組について説明を受けた後、コロナ渦での教育研究などについて意見交換を行いました。
次に、アントレプレナープラットフォームを訪問。本学からは、起業家教育に関する説明やプロトタイプ作成に使用可能な3Dプリンタなどのデジタル・ファブリケーションツールを紹介、学生との懇談も行いました。
続いてベンチャーインキュベーションセンターに移動し、スタートアップ用のオフィスやフリーアドレスデスク等を見学。同センターにおけるスタートアップへの支援制度についても説明を行いました。
総合研究10号館のナノテクノロジーハブ拠点実験室では、京大発スタートアップの(株)エネコートテクノロジーズが、次世代薄型太陽電池の開発状況を、利用した装置の前で試作品を示しながら説明しました。萩生田大臣からは「実用化に期待しています」とのコメントがありました。
最後に訪れた医薬系総合研究棟では、同じく京大発スタートアップであるサイアス(株)の実験室にてiPS細胞を活用したがん治療技術について説明をし、iPS細胞から作製した免疫細胞を顕微鏡で観察しました。
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