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2012/01/17

  • お知らせ
 テラヘルツ波を用いた技術は、医療、物質分析、非破壊検査、次世代通信と非常に幅広い応用が期待されており、今後、世界では国家戦略上最も重要な技術シーズとなるものと見込まれています。一方,欧米の先進国の取り組みはもとより、中国、韓国などをはじめとするアジア各国も多額の開発資金を投入して優秀な人材確保と研究組織の設立を積極的に行っています。  これらの激しい追い上げに対して、わが国でも各大学の第一線研究者を横断的に組織化した産官学の連携をうまく進める必要があります。これらを背景に、JSTでは、「産学共創基礎基盤研究プログラム」において、「テラヘルツ波新時代を切り開く革新的基盤技術の創出」を立ち上げ、研究開発を進めています。    京都大学発・新技術セミナーでは、最新の研究状況の発表とその戦略的技術の重要性、また世界各国での取り組みをご説明させて頂くことで、わが国の今後の技術開発戦略への提言となることを期待しています。    ○第4回 京都大学発・新技術セミナー「見えてきたテラヘルツ波技術:研究の展望」   【日時】2012年2月9日(木) 15:00~18:50(終了後、交流会18:50~19:30)   【会場】京都大学 東京オフィス     ツꀀ東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階     ツꀀhttp://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.htm   【主催】京都大学産官学連携本部、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、     一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)   【協賛】日本生物工学会、(株)化学同人、日本化学会、     環境バイオテクノロジー学会(予定)   【参加費】無料   【プログラム】  15:00~15:30 主催者挨拶    15:30~16:10「テラヘルツ帯における凝縮相分子科学:分子間相互作用と動的挙動について」            ツꀀ神戸大学・分子フォトサイエンス研究センター・教授 富永圭介    16:10~16:50「テラヘルツ波を用いた革新的次世代細胞計測・操作のための基盤技術(仮題)」            ツꀀ京都大学農学研究科・地域環境科学専攻・准教授 小川雄一    16:50~17:10 休 憩    17:10~17:30「京都大学のサイエンスの世界と社会貢献」 ツꀀ           京都大学副理事・産官学連携本部長 牧野圭祐    17:30~18:10「テラヘルツ波を利用した有機-無機コンポジットの分析」            ツꀀ情報通信研究機構電磁波計測研究所・電磁環境研究室・主任研究員 水野麻弥    18:10~18:50「テラヘルツ波新時代を切り拓く新たな学際研究の展開(仮題)」            ツꀀ京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)・教授 田中耕一郎   【お申込】一般財団法人バイオインダストリー協会のホームページよりお申し込みください。       http://www.jba.or.jp/event_list.html#1202   【お問合せ】 ツꀀ一般財団法人バイオインダストリー協会 先端技術・開発部 ツꀀ担当:穴澤、森下、矢田 ツꀀTEL:03-5541-2731  FAX:03-5541-2737 ツꀀ〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階

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