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第4回京都大学発・新技術セミナー「見えてきたテラヘルツ波技術:研究の展望」を東京オフィスで開催しました。(2012年2月9日)

2012/02/28

  • お知らせ
   産官学連携本部は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と、一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)との共催で、東京オフィスで新技術セミナーを開催しました。      本セミナーは非常に幅広い応用が期待されているテラヘルツ波を用いた技術について、最新の研究状況の発表とその戦略的技術の重要性、また世界各国での取り組みを説明することで、日本の今後の技術開発戦略への提言となることを期待して開催されました。       セミナーはまず、主催機関代表者等の挨拶に始まり、   神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター 富永圭介教授による 「テラヘルツ帯における凝縮相分子科学:分子間相互作用と動的挙動について」   京都大学 農学研究科 地域環境科学専攻 小川雄一准教授による 「金属周期構造を用いたテラヘルツ波バイオセンサ」   牧野圭祐産官学連携本部長による 「京都大学のサイエンスの世界と社会貢献」   情報通信研究機構電磁波計測研究所 電磁環境研究室 水野麻弥主任研究員による「テラヘルツ波を利用した有機-無機コンポジットの分析」    京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)田中耕一郎教授による 「テラヘルツ波新時代を切り拓く新たな学際研究の展開」 の講演が続きました。ツꀀ      定員100名の会場は満員となり、素材開発メーカー、食品メーカー、電機メーカー、IT関連企業など、幅広い業種から参加があり、産業界の期待の高さがうかがえました。当本部は第一線の研究者を横断的に組織化した産官学の連携を推進するため、今後もこのようなセミナーを開催していく予定です。  1ohara.JPG 主催者挨拶をする JST小原満穂理事   2fukuda.JPG 主催者挨拶をする バイオインダストリー協会 福田和彦部長   3makino.JPG 主催者挨拶をする 牧野圭祐産官学連携本部長
4tominaga.JPG 神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター 富永圭介教授 5ogawa.JPG 京都大学 農学研究科 小川雄一准教授
6mizuno.jpg 情報通信研究機構電磁波計測研究所 水野麻弥主任研究員 7tanaka.JPG 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 田中耕一郎教授

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