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2021/09/30

  • お知らせ

京都大学産官学連携本部は、先端蓄電池基盤技術分野における新しい産学連携の取組みを始めました。

近年、電気自動車の普及の機運の高まりと共に、蓄電池の研究開発には国際的にも高い関心が寄せられています。京都大学では、2010年より大型放射光施設「SPring-8」に蓄電池の専用ビームラインとなる「先端蓄電池基盤技術開発ビームライン(BL28XU)」を設置し、実用化に近い電池まで解析を実現する分析手法を開発してきました。

この度、京都大学産官学連携本部では、昨今の蓄電池業界における動向に対応しながら、量子ビーム応用研究領域における科学技術の振興及びイノベーションの創出に寄与すべく、令和3年度よりBL28XUを活用し裾野から蓄電池関連産業を支援する新たな取組みを開始しました。
また、京都大学研究者を中心とした学術研究者、産業界、量子ビーム施設の三者が連携し、産学施設連携組織「量子ビーム分析アライアンス」が結成されたことを受け、京都大学産官学連携本部では、BL28XUを活用したこの新たな取組みの一環として、量子ビーム分析アライアンスとも連携を図ってまいります。

詳細につきましては、添付プレス・リリース文をご覧ください。

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