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京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都 iCAP)が「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」に採択されました

2022/07/07

  • お知らせ

 本学子会社である京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下「京都 iCAP」)(本社:京都市左京区、代表取締役:楠美公)はこのたび、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」において、認定ベンチャーキャピタル(VC)として採択されました。

 同事業では、AMED と認定 VC が連携し、感染症のワクチン・治療薬の開発、あるいは将来的に感染症のワクチン・治療薬開発に転用できる可能性のある革新的な技術開発を行う創薬ベンチャーの支援を行います。支援対象となる創薬ベンチャーについては、今後、AMED による公募が実施される予定です。京都 iCAP にとってライフサイエンス領域への投資は、これまでも最も大きな割合を占めてきましたが、今回の認定を機にさらに同分野への支援を強化して参ります。

〇「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(ベンチャーキャピタルの認定)」におけるベンチャーキャピタルの採択について
https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902C_00003.html

〇【公募予告】「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」に係る公募について
https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902A_00015.html

〇京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都 iCAP)について
 京都 iCAP は、京都大学 100%出資子会社として、京都大学を中心とした国立大学から生まれた研究成果を活用する企業を対象に投資やその他の事業支援を行っております。当社は現在、総額 160 億円の KYOTO-iCAP1 号ファンド(2016 年 1 月設立)と総額 180 億円の KYOTO-iCAP2 号ファンド(2021 年 1 月設立)を運営しています。1 号ファンドの満期は最長 20 年、2 号ファンドの満期は最長 17 年に設定しており、基礎研究に強みを持つ京都大学の研究成果の実用化を長期にわたって支援することが可能となっています。また、2 号ファンドでは、一部資金を京都大学以外の国立大学発ベンチャーに投資することとしています。

【お問い合わせ先】
 京都大学イノベーションキャピタル株式会社
 事業企画部長 河野修己
 E-mail:kono.osami@kyoto-unicap.co.jp

■関連リンク
京都 iCAP プレスリリース資料

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