2025/02/13
2月6日、ニューヨークのジャパン・ソサイエティにて京都大学成長戦略本部IMSが主催するイベント「How Tradition Evolves: Speculation in the Age of Intelligence」が開催されました。本イベントは、一般社団法人三菱みらい育成財団の助成を受けた異能教育プログラムの一環として実施され、選抜された京都大学の学部生ら6名が渡米し、プロジェクトの発表を行いました。
イベントでは、スペキュラティブデザインで知られるパーソンズ美術大学のアンソニー・ダン教授、フィオナ・レイビー教授、そして担当教員である本多正俊志特任准教授によるパネル・ディスカッションが行われました。また、本イベントはパナソニック・デザインNYと共同で企画され、100名の参加枠が事前に売り切れるなど、好評を博しました。
本プログラムは、日本文化を現代の技術や自由な創造力を活かしてどのように再提案できるかを通じて起業家的能力の育成を目指す「テクノロジーが美となるとき」の一環で、3年間の取り組みを総括しました。国内では、人間国宝を含む一流の専門家を交えたワークショップやディスカッションが行われ、学生たちは多様な視点から伝統と未来の関係を探求する機会を得ました。教育成果を広く共有する場となり、レセプションでは国際的な視点から活発な議論が行われました。
Japan Society 「How Tradition Evolves: Speculation in the Age of Intelligence」
(関連リンク)
・プログラムの募集情報
こちらのフォームからお問い合わせください。
お問い合わせの内容によっては、産官学連携本部以外の学内部署・本学関係会社等から
ご回答させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。