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2013/05/14

  • お知らせ
 産官学連携本部は日本ベンチャーキャピタル株式会社(以下、NVCC)と共同して、芝蘭会館において、4月24日に「京大ベンチャーファンド報告会」を開催いたしました。  「京大ベンチャーNVCC1号ファンド」は2007年8月31日に設立され、京都大学の教員、学生又は卒業生の起業によるベンチャー企業、京都大学と共同研究や共同開発を行うベンチャー企業、また京都大学と係わりのあるベンチャー企業等を投資対象とし、京都大学、NVCCそれぞれのネットワークを最大限活用して、ベンチャー企業に対する資金面、経営面、人材面のサポートを推進してまいりました。  今回の報告会では、各専門分野の経験豊かな事業家・企業経営者の方々に対して、当ファンドの現状をご説明し、今後のあり方に対してご意見をいただくことを目的に開催されました。  まず、NVCC奥原主一代表取締役社長のご挨拶に始まり、京都大学松本紘総長、NVCC川上哲郎取締役からご挨拶をいただきました。小寺理事兼産官学連携本部長による京都大学における産官学連携活動の説明に続き、京大ベンチャーファンド投資先の紹介など、ベンチャーファンドの経緯と現況の説明が行われました。  当ファンドの投資先企業で、東証マザーズに上場した「株式会社UMNファーマ」「株式会社オークファン」の事業プレゼンテーションでは、独自のビジネスモデルを構築し、成長を続ける2企業の説明に、熱心に耳を傾ける参加者の様子が見受けられました。  会場からは、大学では企業の動向に左右されない基礎研究を継続して行ってほしいといった意見や、大学の研究者間の連携を強化する必要性があるといった意見が出されました。  産官学連携本部では、京都大学の研究成果が日本のイノベーションを創生し、新産業・新市場を創出することを目指して活動を行ってまいります。   会場の様子

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