2015/12/09
| ファンドの名称 | イノベーション京都2016投資事業有限責任組合 | ||
| 無限責任組合員 | 京都大学イノベーションキャピタル株式会社 | ||
| 存続期間 | 設立の翌日から15年間 | 出資コミットメント総額 | 150億円以上 |
京都大学方式
民間ベンチャーキャピタルの一般的なファンド運用期間が10年間であるのに対し、「イノベーション京都2016投資事業有限責任組合」の運用期間は15年です。基礎研究に厚みのある京都大学の研究成果は、実用化までに長い時間を要するものも多く、15年間のファンド運用によりイノベーションとなり得る基盤技術の育成を目指すためです。
また京都大学では、公募により選定された民間の運用事業者が本学に関連するベンチャー企業の育成を目的に設立するファンドを「京大認定ファンド」として位置づけ、大学で生まれた研究成果等を積極的に社会に還元する取り組みをおこなっています。
京大iCapは公的資金を、京大認定ファンドは民間資金を、それぞれ運用し、京都大学を中心として京大iCap、京大認定ファンドが協調・補完して京大発ベンチャーを育成するエコシステムを目指します。
ファンドの投資対象
京大iCapは、投資対象を以下のように定め、業種を限定せず幅広い学問分野の「京都大学の知」に対し、投資を行う予定です。
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