2017/10/12
京都大学産官学連携本部では、 ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、 京大テックフォーラムを開催します。
京大テックフォーラムでは、各回テーマを設定し、
テーマに関係する本学の研究について、研究者が自らが発表します。
今回のテーマは『京大からトマトと大豆の力を −Plant-based Nutritionのチャレンジ−』
(共同研究講座 「カゴメ」トマト・ディスカバリーズ講座および「不二製油」大豆ルネサンス講座の成果を中心として)です。
発表の他に、名刺交換、情報交換会も予定しておりますので、 ご興味がある方はぜひお越しください◇日時 :2017年11月7日(火) 13:00~17:15
◇会場 :京都アカデミアフォーラムin丸の内 会議室 新丸ビル10F(東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10階 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html◇住所 :東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 10階 ◇定員 :先着100名
◇参加費 :セミナー聴講 無料 情報交換会 2,000円 ※会場にて徴収させて頂きます。
◇主催 :京都大学 関西TLO株式会社
◇申込先 :以下にアクセスし、申込みしてください。 http://tomato-soy.peatix.com もしくは、FAXでも受け付けておりますので、 申込書に必要事項ご記入の上、お送りください。 FAX:075-753-9145
◇問合先 :京都大学産官学連携本部本部長室 担当:大西、河前 Tel 075-753-9720 kyoto-event@saci.kyoto-u.ac.jp◇詳細についてはこちらをご覧ください。 <プログラム>
13:00 受付開始 13:30 河田 照雄 (京都大学大学院 農学研究科 教授) 『開会挨拶および概要説明』 13:40 荒 武 (京都大学大学院 農学研究科 特定准教授) 『トマト成分の網羅的解析から見えてくるもの』 健康によいと言われるトマトには、有名なリコピン以外にもとても多くの成分が含まれています。 最新のメタボロミクス技術を用いた網羅的成分解析から見えてきた、トマトの新しい姿とその可能性について紹介します。 14:10 高橋 春弥 (京都大学大学院 農学研究科 助教) 『トマト成分の新たな健康機能の解明』 トマトの摂取は生活習慣病の発症リスクを低減させますが、その機能性成分については不明な点が多くあります。 本研究では、最新の分析技術を活用してトマト中に新たな成分を見出し、その効果やメカニズムについて検討しました。 14:40 休憩 14:50 水谷 由記子(京都大学大学院 農学研究科 特定助教) 柴田 雅之 (京都大学大学院 農学研究科 共同研究員) 『大豆の加熱に伴う成分変化とコク味付与物質の顕在化』 大豆の食品加工で重要とされる「加熱処理」に着目し、大豆種子の加熱に伴って生じた組織及び成分の変化を検証するとともに、 本研究過程で顕在化したコク味付与成分と食品への応用可能性に関して紹介します。
15:20 JHENG Huei-Fen 京都大学大学院 農学研究科 特定助教) 『大豆の糖尿病性腎症予防効果』 大豆には生理活性物質が豊富に含まれており、2型糖尿病等の代謝疾患に対し予防効果をもつことが知られてます。 そこで、本研究では大豆の機能に着目し、糖尿病性腎症予防の可能性について検討を行いました。
15:50 松村 康生(京都大学大学院 農学研究科 教授) 『閉会挨拶』 16:00 ポスター掲示・情報交換会 17:00 情報交換会終了挨拶
以上
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