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アントレプレナーシップ教育「京大異能開発プログラム(KUINO)」が三菱みらい育成財団「みらい育成アワード2023」でグランプリを受賞しました

2023/10/19

  • IMS起業・教育部
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 京都大学産官学連携本部イノベーション マネジメント サイエンス(IMS)起業・教育部が実施したアントレプレナーシップ教育「京大異能開発プログラム(KUINO)」が、一般財団法人三菱みらい育成財団よりその優れた活動と成果を評価され、「みらい育成アワード2023~知見、実践、その想いを分かち合う~」で卓越した能力を持つ人材を早期に発掘育成する「公募カテゴリー3『先端・異能発掘・育成プログラム』」において「グランプリ」を受賞しました。

  アントレプレナー人材の育成に取り組む京都大学は、高校生および大学12年生を対象に「国際開発プランニングコンテスト」と「テクノロジーが美となるとき」の2コースを実施しました。

  国際開発プランニングコンテスト(統括:産官学連携本部特任准教授 真鍋希代嗣)は、途上国が抱える開発課題の解決をめざすコンテスト。「国際機関などで働きたいという夢を抱いても、どうすればその職業に就けるのか、どんなスキルが必要なのか、情報が得られないままキャリアを進めてしまう若者が多い」という問題意識から生まれました。参加者は23日の合宿やリモート留学を行い、国連で働く大人や同じ夢を持つ仲間とプロジェクトに取り組みました。

  「テクノロジーが美となるとき」(統括:産官学連携本部特任准教授 本多正俊志)では、京都の衣食住の美を再提案するワークショップを実施。プロのアーティストやエンジニアから講義を受け、同時に京都の伝統を今に受け継ぐ職人の工房でのフィールドワークを行いました。ワークショップで制作した作品はニューヨークのギャラリーで展示しました。

  本アワードでは、三菱みらい育成財団の助成事業で2022年度に採択された74のプログラムの中から、助成プログラムの5つのカテゴリーごとにグランプリが選定されました。

(関連リンク)
 ・国際開発プランニングコンテスト
 ・テクノロジーが美となるとき

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